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おいでやす。郡山ハルジ ウェブサイト。

IRONMAN 70.3 Steelhead 2007


水泳 1.9km (55分)
自転車 90km (3時間)
ハーフマラソン 21 km (2時間6分)
(トランジションに計14分)
ゴール6時間15分
 


全完走者1789人のうち1277位(下位30%)、男性だけの完走者1272人のうち971位(下位25%)。

全完走者の平均完走タイムが5時間52分なので、まあ初出場にしては上出来だということにしておこう。

自転車とハーフマラソンはまあ、平均的なタイムである。
決定的に遅いのがやはり水泳。公式の平均タイムは公表されていないが、たぶん40分台前半だろう。…でも、今回の結果を見て、あと1年あればこの倍の距離を制限時間内(2時間15分)に泳ぎ切る自信は持てた。今回は1000人単位の人たちと泳いだので、ボクより遅いスイマーが周りにずいぶんいて安心したぞ(笑)。

Steelhead Swim Trimmed.JPG


あとは、水泳から自転車に移る際のトランジションには時間が掛かり過ぎ。ウェットスーツを脱いで、それからトイレにショウベンしに行って、靴下を履く前に足を洗って、日焼け止めを塗って、自転車用の服を着て…とやっていたら10分近く掛かってしまった。タイムを見たら、みんな4-5分で準備しているのはスゴイなあ。みんなトランジションのタイムを切り詰めるための練習もしてるんだよな、たぶん。

スピードは遅いものの、水泳2キロは思ったより余裕だった。「アレ、もうゴール?」と思ったもん。
一方、自転車は「え、まだこんな距離ィ?」と思った。もう60キロくらい行ってるかと思って表示を見たら、まだ中間地点だったりして…。自転車のメーターがキロ表示なのだが、疲れているときは路上のマイル表示をキロ換算するのも一苦労である。

Steelhead Bike small.jpg


ところで、アイアンマンともなると、そこらへんでやってるトライアスロンレースと違って、みんな乗ってる自転車がカーボン仕様の超高級品ばっかりなんだわ。オイラの自転車もいちおう部分的にカーボンを使ったトライアスロン専用の自転車なんだけど、みんなが乗ってる自転車の半額以下だろうなあ。来年のフルのアイアンマン出場の際には自分も数10万する高級車に投資してるかも。

今回いちばんヤバかったのは脱水症状で、気温が摂氏25度を超えてるのに、自転車に乗ってる最中に寒気を感じ始めて、自分がヤバイ状態になってるのに気づいた。水分は多めに摂るよう心がけていたつもりなのだが、何んせレース中に5回もショウベンして大量に水分を排泄したもんなあ。ゴール後に紫色になって気絶してる人がいたけど、やっぱり脱水症状が原因だったらしい。

真夏の気温での長時間の水泳や自転車ではさして問題にならないが、やっぱり最後のハーフマラソンはキツかった。「フルマラソンのサブ4ペースくらいならいけるかも…」なんて思ってたけど、ジョギングのペース(1キロ6分ペース)が精一杯だった。20℃台後半の日中にフルマラソンのペースで走ってたらオイラも気絶してたかもなあ。

Steelhead Run Small.JPG


ランはほかの2種目に比べて断然経験があったので、自転車のパートでは必要な余力を残すよう抑えることができたし、コースの後半でみんな歩いている中でも誘惑に負けることなく黙々と走れたので満足している。

自転車のパートではオイラを標的にでもしていたのか、やたらとオイラを追い越してはペースダウンする黒人青年がいたのだが、ランのパートではすでに最初の5キロ地点で歩いているところに追い着いて、「まだまだ修行が足りんのお若者よ、ホッホッホッ…」と心の中でほくそ笑んでしまったよ。

しかし、ゴールした直後は「ハーフでもこんなにシンドイのに、とてもフルのアイアンマンなんて走る気がしない!」と思っていたが、ほんの2日経っただけで早くも「これならフルのアイアンマンでも行けるかも!」とか思い始めている懲りない自分をスゴイなあと思う(笑)。

Steelhead Goal 3 small.JPG



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